犬、いなくなった子猫を同じ場所で待ち続ける
新しく家族に迎えられた小さな子猫と、誰よりも深い絆を結んだのは、ラブラドール・レトリバーのクーパーだった。
ウィンストンと名付けられたその子猫は、元気いっぱいで臆することなく、たびたびクーパーへと近づいていった。内気で物静かな性格のクーパーだったが、自分を慕って寄り添おうとするウィンストンの姿に、少しずつ心を開いていったという。
やがて二匹は、種の違いを越えてかけがえのない相棒となった。ところが、そのウィンストンが行方不明になってしまう。クーパーは毎日、決まって同じ場所に腰を下ろし、じっと相棒の帰りを待ち続けた。動こうとしないその姿は、周囲の胸を強く打った。
そして、待ち続けたクーパーのもとに、感動の結末が訪れる。異なる生き物どうしが育んだ友情の強さと、ひたむきに相手を思い続けた一匹の犬のけなげさが、多くの人の心を温めている。