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平和の犬アロカ、生まれ故郷インドへ

カラパイア 2026年6月21日

インドの路上で暮らしていた一匹の野良犬が、僧侶たちと出会い、やがて「平和の犬」として世界に知られるようになった。その犬の名はアロカ。アメリカ大陸を横断する約3,700キロメートルにおよぶ平和巡礼の旅を歩き切ったことで、多くの人々の心をとらえた存在だ。

2026年2月、アロカは巡礼の一つの節目となるワシントンD.C.に到着した。しかし、そこで旅が終わったわけではなかった。春から初夏にかけて、アロカはスリランカ、タイ、ネパールを訪れ、そして生まれ故郷であるインドへと足を運んだ。

かつて路上をさまよっていた一匹の犬が、僧侶たちに導かれ、平和を祈る長い道のりを歩み、再び故郷の地を踏む。その歩みは、出会いと縁が命の行く先をどれほど大きく変えるのかを、静かに物語っている。国境を越えて人々の間を結び、平和への願いを運んできたアロカの旅路は、見る者の胸に穏やかな温もりを残している。